高齢者の水分摂取





  暑い日が続いています。

みなさん熱中症にならないようにと気をつかい、水分補給をしていることと思います。熱中症で亡くなったというニュースも耳にします。

そこで今回は、
高齢者の熱中症について大塚製薬さんの勉強会にいってきましたので、
ご報告いたします。


 熱中症とは?

  暑くて汗をかく

     
水分・塩分がなくなる

    
 汗がかけなくなる

    
 体に熱がこもる


 熱中症の症状と分類

重症度T

 めまい、立ちくらみ、
 筋肉のこむら返り、
 手や口のしびれ、脈が速い、
 汗がふいてもふいても出でくる

 顔色が悪い

 
重症度U

 頭ががんがんする、
 吐き気がする、
 体がだるい

 おう吐している

 
重症度V

 顔が赤い、暑そう、意識障害がある
(名前を呼んでも答えない、身体を
 揺すっても、肩をたたいても応答が   ない、言動がおかしい、意識がない)
 全身けいれんしている、
 まっすぐ歩けない、ぐったり、失神


高齢者は注意

@外に出ていなくても、高齢者は水分補給が大切!

熱中症患者の46パーセントが、60歳以上

そのうち70%が家の中で発症している。


 A高齢者が脱水しやすい理由

口渇中枢機能の低下

→喉の渇きを感じにくい

腎機能の低下

→多尿

細胞の数の減少

→体内の水分総量の減少

汗腺機能の低下

→体温調節機能低下

 

          
   食欲低下
  トイレを気にして水分を控えてしまう
  病気
(下痢・発熱など)
   薬の副作用
    脱水

 ★のどの渇きを感じる前に意識的に水分補給をする

これが大事です。



   脱水症が疑われる症状

・皮ふの張りがない

・皮ふをつまんだときに、山型の状態のまま元に戻らない。

・口や舌が乾く

・口の中の水分がなく、舌や唇が乾燥した状態。

・尿の量が少ない

・トイレの回数が減り、おむつのぬれ方も少ない。

                        など

 どのようなものを飲めばいいの?

 大 量 の 汗 を か く 場 合 

水分といっしょに0.10.2%程度の塩分+糖分(ブドウ糖)を摂取することにより水分の吸収スピードがあがります。

熱中症を予防するための飲料として
ナトリウム量4080mg/100ml(塩分濃度0.1%0.2%)
を含む飲料が推奨されています。

     ※熱中症の予防は塩分濃度が大切

糖度が5%を超えると水分の吸収率が悪くなります。
市販のスポーツドリンクを飲む場合には水で薄めて飲むとより身体への
吸収が早くなります

≪ 日 常 生 活 で じ わ じ わ と 汗 を か く 場 合 ≫

いつものように食事をとることと、のどの渇きを感じる前に水分補給することが大切です。

食事は水分と塩分の供給源です。しかし食事摂取量が落ちた場合は水分と共に塩分補給を考慮する必要があります。

日常から塩分制限を受けている方で、食事が摂れなくなった場合、医療機関に相談してください。



 熱中症予防 日頃の健康管理

  
  汗をかくことが大事

 

  体温調節機能」を保つ
 
 日常的に運動をする

 筋肉には水分を蓄える
 ことができるため、
 筋肉量が増えることで
 脱水予防にもなります。
 

暑さになれる

 

体調不良は要注意