寒く乾燥した冬は、風邪の原因となるウイルスに感染しやすくなります。
今回はその対策方法を紹介します。

まずは、外からのウイルスの感染経路を絶つことです。
そのためのポイントは次の通りです



飛沫による感染防ぐ他、粘膜を乾燥から保護することができます。



石けんと流水で20〜30秒ほどかけて手についたウイルスや細菌を洗い流します。
清潔なタオルやペーパータオルで拭き、乾かす。帰宅後や食前の習慣にしましょう。




口内の汚れ、ウイルス、細菌を洗い流します。のどを潤わせて、のど・口の粘膜も
ウイルス、細菌が付着するのを防ぎます。

殺菌・消毒作用のあるうがい薬やドロップ、トローチ使用するのも一案です。


<うがいの仕方>

@   口に半分くらいの水を含んで、上を向かず、正面を向いたまま
口の中の食べかすなどを流すために1〜2回ゆすぐ(グチュグチュうがい)

A   口に半分くらいの水を含んで、顔を上に向けて、口をあけながら、
のどの奥までゆすぐ(ガラガラうがい)※この時「オー」と発声するとよい

B   Aを15秒×2回程度行う



加湿器などを利用し、室内の湿度を50〜60%に保ちます。



 そして、『栄養』と『休養』でウイルスを寄せつけない免疫力をつけましょう。



栄養の偏りや食べ過ぎ、お酒の飲みすぎは体の調子を崩します。
免疫力は、体の状態に左右されるものです。偏食・暴飲・暴食は控えるように。

良質のたんぱく質、免疫力を高めるビタミン・ミネラルをバランスよく十分にとりましょう。

 〈 風邪予防に有効な主な栄養素 〉




皮膚、粘膜を強化し免疫力を高めてくれます。細菌を追い出しやすくなります。

*ほうれん草、人参、かぼちゃなどの緑黄色野菜、うなぎ、レバー、チーズなど。



免疫力を高めます
*イチゴ、ミカン。キウイなどの果物や、ブロッコリー、ホウレンソウ、イモ類などの野菜。


基礎体力をつけ、免疫力を高めます。

*魚介類、肉類、大豆製品、卵、乳製品など



疲労回復・新陳代謝を活発にします。免疫力を高めます。
*カキ、かに、牛ニキなど



新陳代謝を高めて体を温めます。強い抗菌力と免疫を強める働きがあります。

*ネギ、ニンニクなど



体が温まると、血液循環がよくなり、白血球などの免疫機能が高まります。

身体を温めるメニュー

*鍋もの、雑炊、うどん、スープなど。


★体を温めるおすすめ食材
 

*ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニク、玉ねぎ、とうがらしなど。

 刺激成分や辛味成分には消化を助ける働き、殺菌作用もあり風邪予防に効果的。
ただし、のどが痛むとき、胃腸の悪い時には控えましょう。

*冬が旬の根菜。特にカボチャはβカロテン(体内でビタミンAとなる) が豊富。



睡眠中は、交感神経(緊張の神経)の緊張がとれ、副交感神経(リラックスの神経)が
優位になるため、免疫細胞の働きが活発になります。
睡眠は免疫力を高め、体の疲れを取ってくれます。過労や寝不足が続くと免疫力が
弱まります。十分に体を休めましょう。




心身に強いストレスがかかると、免疫力が低下します。



適度な運動はからだの調子を整えます。
 
風邪予防のためには日頃から免疫力をアップする生活習慣を心がけましょう。
食事、運動、睡眠をしっかりとり、寒い冬をのりきりましょう。